オークションで売る

1960年代~70年代、後のメーカー系オークションと中古車業者による組合系オークションが相次いで興りましたが、双方の間に商売は成立せず、単なる「在庫の見せ合い」でした。80年代になると、中古車オークションを事業として捉えた「企業系オークション」が登場し、これが現在の中古車オークションにつながっていきます。80年代末から90年代に中古車買い取り店が徐々に出現し、歩調を合わせるかのようにインターネットが世間に広がっていくと、中古車オークションは一気に盛り上がりました。
初期のオークションは、実車を見るために会場に足を運び、出品する際も実車を持ち込まなくてはなりませんでした。インターネットが普及し始めてもその傾向は変わりませんでしたが、出品の際の基準が厳格化されたことで売り手と買い手両者の不安を取り除き、会場に行かなくても気軽にオークションに参加できるようになりました。今では毎週または隔週で130余りのオークションが日本全国で開催されています。
オークションの最大のメリットは相場以上の価格で売れる可能性です。買い取り店がリスクを考えて安く見積もる不人気車であっても値段が付きます。インターネットにより市場はグローバル化し、海外での日本車の信頼もあって、思いもしない価格で売れることもあります。
しかし、高く売るためにはそれなりの手間と時間をかけて出品することが必要ですし、それでも売れないこともあります。諦めて買い取りに出すと、さらに査定が下がっているかもしれません。車を売るときのおすすめの一括査定サイト

オークションで売る

トラブルに注意

車両の引渡と代金支払いは同時に行うのが理想的です。しかし、インターネットを利用した個人売買の場合、相手が遠方の場合も多く、入金が先か車両引渡が先かでトラブルになりがちです。車両の引渡後に入金、入金確認後に必要書類の発送など、双方が歩み寄った方法を話し合います。インターネットの場合は仲介業者を使うのも良い方法です。
事故歴(修復歴)の有無やメーターの改ざんは気になるものの、素人には分かり難いものです。しかも売り手も事故車やメーター改ざんされていることを知らずに購入していた可能性もありますので、日本自動車査定協会において「車両状態確認証明」の発行、「メーター管理システム」での確認を行うと良いでしょう。
購入直後の故障も個人売買に多いトラブルです。買い手は契約前に点検記録を確認しましょう。また、契約前に定期点検をしてもらうことも必要です。契約前の定期点検や事故歴、メーター改ざん確認は売り手側にとっても、オークションサイトなどで情報として伝えておけば他車との差別化になりますので有効です。
4月前後に多く発生するのは自動車税に関するトラブルです。自動車税は4月1日時点の所有者に課税されますので、3月中に車両を引き渡していても名義変更が4月になっていると、元の所有者に課税されます。3月~4月にかけての取引は自動車税に関しての取り決めをしておきます。
新車の購入時に車の廃棄処分にかかる費用を預託金として支払うリサイクル料金は、見落とされやすい項目です。もし支払われていないと、購入者が車を廃棄することになった場合には代わりに支払わなくてはなりません。
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トラブルに注意